チョコレートを価格帯別に分類してみたら1gあたり3~5円がコスパ良いことに気づいた

ぼくはチョコレートを毎日食べているのでコストパフォーマンスを気にしている。

だいたい、1日に板チョコ1枚以上(50g以上)は食べている。
1ヶ月あたり、2kgほど、このままいくと年間20kg超のチョコレート消費量になる。。

日本人の年間チョコレート消費量がだいたい2kgというからその10倍の消費量だ。

こんな具合にチョコレートを日々食べていると気になって来るのが、そう、コスト!
どうしてもコストパフォーマンスの高いものを選ぶようになってしまう。

具体的には、毎日チョコレートを買っている僕は1グラム当たりの価格を計算してしまう。

ぼくが見つけた法則はこんな感じ。

1gあたり1円以下
→ほぼない。
あったとしても無名メーカーなどのチョコレートで成分的にもあまりおいしくないと予想される。クッキーをメインとしたチョコレート菓子などなら有りうる金額。

ドラッグストアで売られているアルフォートでさえも55gで80円ほど
つまり1gあたり1.4円程度なので、これよりも安い部類となる。


1gあたり1.5円~2円
→ありふれたチョコ。
普通の板チョコ、もしくはブルボンや明治のファミリーパック系アソートチョコレートにあたる。

チロルチョコも12gで20円なので、1gあたり1.7円なのでこの部類になる。

ブラックサンダーは21gで30円なので1gあたり1.4円ほどになる。ただし、チョコレートというよりはクッキーに近いかもしれない。


1gあたり3~5円
→普段消費するにはコスパの良い価格帯

一般の人にとってチョコの中ではちょっと良い部類。最近流行りの明治ザチョコレート、森永カレドショコラなどがこれにあたる。

また、海外で大衆向けのチョコレートもこの価格帯となることが多い。
イギリス発祥のキャドバリー社デイリーミルクや、ドイツのリッタースポーツ等もこの価格帯になる。


1gあたり8円~20円以内
→「え、このチョコ高くない?」と言われる価格帯

ブランドとまではいかないが、製造方法や原産地にこだわってブランディングされているチョコレート、美味しさ以外の価値を提供しているフェアトレード商品や、オーガニック系の商品、最近に流行を見せている bean to bar(ビーントゥバー)商品がここに分類される。

フェアトレードでいえば スイス発のオーガニック系フェアトレードチョコレートであるStella Bernrain(ステラ) や、フェアトレード専門商品を扱っているpeopletree(ピープルツリー)が有名。

オーガニックでいうと、Vivani(ヴィヴァーニ)やichoc(アイチョコ)といったもの。

Bean to Bar(ビーントゥーバー)はダンデライオンチョコレートやミニマルチョコレートが最近話題にあがることが多いかと。


1gあたり20~50円
→ブランド物のチョコレート

海外でいうとピエールエルメやジャンポールエヴァン、ブルガリ
日本でいえばテオブロマ、トシヨロイヅカなどがこの高級チョコレートになります。

1粒(10~20g)あたり200円~1000円もするチョコレートですので
単に消費するチョコレートにしてはあまりにも手が出にくい。
本当に宝石ジュエリーと同じように特別な時のためのプレゼント用として購入されるチョコレートです。


売られているチョコレートがどうしてその価格になっているのか意識してみると面白い背景が見えます。僕はいつも消費するのは1gあたり3~5円のものを食べています。
今後チョコレートを選ぶときにぜひ参考にしてみてください。


以上、チョコレート価格帯別のざっくりとした分析でした。

コメント

  1. コストコのマセズ プレーントリュフチョコレートは500g入りの缶が2つセットでお値段は1188円です。
    グラムあたり約1.2円ですね。
    しかもかなり美味しいです(*^^*)あと業務スーパーにはグラム1円のチョコもありますよ。

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